自宅で出来る膝痛予防の筋トレ
みなさん、こんにちは。
今回は2014年10月9日と2015年3月4日に行われた人工膝関節についての流れとリハビリについての講演会がありリハビリについて講演したまとめを紹介します。
僕が担当したのは術後のリハビリと自宅で出来る膝痛予防に関してです。
以下に画像を載せときます。
福岡市東区「杉岡記念病院」 -整形外科- 股関節・膝関節・関節リウマチ・肩・肘関節・スポーツ整形・脊椎外科に特化した専門病院
人工膝関節置換術後のリハビリは翌日からリハビリが開始されます。
術後翌日▶︎基本ベッド上で状態確認、バイタルチェック後車椅子移乗または歩行器にて足踏み運動や歩行までチェックします。
術後2日目以降▶︎状態確認後リハビリ室にて運動開始していきます。
膝の曲げ伸ばしや筋力が弱らないように筋力トレーニング、歩行練習を開始します。
術後7日〜14日▶︎歩行レベルを独歩または杖歩行にし、退院のための階段動作や日常生活の動作を練習していきます。
退院▶︎自主トレーニングメニューを覚えてもらい継続できるように外来リハビリへと流れを組みます。(転院や家の近くのリハビリに移行されるかたは別)
術後3ヶ月までが大事とされる人工膝関節置換術ですが外来リハビリに来れる回数も人それぞれなので大切なことは
自宅でも継続してリハビリをやる
と言うことが大切なことだと常々感じるところです。
人工膝関節置換術後の悩み
「退院後痛みが強くなりより腫れてしまった。」
アンサー
退院後は入院生活と違い立っている時間、歩いている時間が多くなり活動時間が増えます。1〜2週は腫れや痛みが強くなる可能性は十分にあり指導の必要を感じてます。
「入院生活より足が重たい、硬い」
アンサー
退院後すぐは腫れることで歩きにくい、重たいなどの症状はでます。術部に何かあったわけではなく、腫れが原因であることが多いです。
かと言って活動量はさげなくて動くことで腫れも減り違和感なく生活できるようになります。
自宅でできる自主トレーニング
道具を使わず効果を出すトレーニングは
ずばりスクワットです。
テレビのCM中でもこの姿勢で身体を上下に揺らしながら疲労感がでてから10回は追加で頑張りって行きましょう。
僕は2週間で疲れなくなりもも、お尻が引き締まりました。
捻挫予防教室
捻挫(ねんざ)...
痛いですよね!しかもひどいと前距腓靭帯断裂や骨折まで及ぶケースが・・・・・
重症度は⬇︎
レントゲンでの診断はTalar tilt angle(正常:0~5度)
Anterior drawer (正常:0~3mm)
足関節外側靭帯再建術後のリハビリについて書きます。
荷重時期は
術後~3週:免荷(ギブス固定) 両松葉杖
※術後1~2週→ギブスカット
術後3~4週:1/4PWB
術後4~5週:1/3PWB
術後5~6週:1/2PWB
術後6~7週:2/3PWB 片松葉杖
術後7~8週:FWB 独歩(装具・アーチサポート)
トレーニングは
術後~3週:下肢筋トレ
※ギブスカット後足関節背屈ex
術後3~4週:足趾ex、荷重ex
術後4~5週:歩行ex
術後6~8週:腓骨筋ex
特に腓骨筋exが難しく大事な筋肉なので大事に鍛えましょう。
noble アンクルレスキューオープン【良品返品不可】【代引き不可】【同梱不可商品】【別倉庫か... |
舟状骨偽関節骨折
舟状骨偽関節骨折は稀ですがきちんと対処しないと歩行困難にもつながる厄介な症状が出現してしまいます。
場所が足部の高位にあるため体重と床反力の影響を受けます。
リハビリのプログラムは
術後~4週:免荷 車椅子
術後5週:1/4PWB ※PWB=部分荷重
術後6週:1/3PWB、両松葉杖
術後7週:1/2PWB、両松葉杖
術後8週:2/3PWB、片松葉杖
術後9週
:3/4PWB ~FWB、独歩(装具・アーチサポート)
トレーニングは
術後~4週
:下肢筋トレ(足部以外)
足趾ex
足底腱膜ダイレクトストレッチ
術後5~9週
:足趾ex、荷重・歩行ex
若い時期に受傷しやすいので気をつけましょう。
若い時期の過度の運動は付き物です。タカボーがお勧めするサポーターはこちら⬇︎
女性用のインソール。部分部分で大切なアーチのサポーターがあり疲労しにくいのに加えヒールにも適応ありでなかなかのサポーターではないかと。
ドリーム プロイデア PROIDEA Labonetz ラボネッツ インソール 衝撃吸収 中敷き スニーカー ス... |
肌荒れについて
肌荒れ
嫌ですね。僕は肌が弱いのと季節の変わり目とか寝不足が続くと顔に出てしまいます。
やはり人目を気にしたり、顔をみて話し辛くなります。そんなわけで肌について最新情報とともに徹底して学ぼうと思いました。
肌荒れには色んな要素があります。
乾燥肌、アトピー性皮膚炎、生活習慣などなど。
現代では女性だけでなく男性もスキンケアなど肌を気にする時代。
しかし、、、
肝心なのは肌を知ること。
肌荒れで人前に出るのが嫌だったりコンプレックスを持ったりと悪循環になってしまうこともあります。
体質で肌が弱くて親に当たったり自分が嫌になることもありました。
肌の事を知って自信を持って明るい自分を作りましょう。
僕は肌が弱いのが遺伝性と生活習慣だと感じてますが、これといって手入れしているわけではないんです。
肌を理解するため知識・対処法、治療、予防を別々に紹介していきます。
知識・対処法
肌の体質
どんなケアをためしても肌荒れが改善されない人もいます。「体質だからしょうがない」と考えがちですが、体質は変えられるのか?
体質は遺伝的や元々の印象がありますが、絶対に変えられないものではないそうです。
ニキビ、吹き出物、そばかす、シミ、毛穴などなど、人によって違います。
色んなスキンケアや皮膚科に行っても改善されない場合は、その体質を変えることを意識してみるのも一つの手です。
生活環境での体質という考え方を持ってみましょう。
顔の皮膚は適度な皮脂を出すことで菌から守る力がありますし、自己再生力を持っています。
しかし、最近では色んな種類の化粧品などがあり、外から栄養を与えられること肌が慣れてきてしまうと本来持っている肌の再生力は弱まってしまいます。
その結果肌自体が衰弱し機能低下につながるのです。
体質改善で大事な事は、体内から免疫を強くし、機能、再生力を高めていくことです。
それによって、肌が本来持つ再生力を取り戻すことができるのです。
食べ物について
体質改善で重要なのが食事です。
バランスがいい食事と思っていても家庭によってかたよりが出てしまう場合があります。
神経質になればなるほど以外と気付きにくいので、無意識のうちに、少しずつ身体の機能を弱めているパターンがあります。
ダイエットやメタボ予防のために肉や卵を摂らない方がが多いようですが、コラーゲンを構成するためには肉、乳製品は必要になり、新陳代謝を促進するためのタンパク質が入っています。
このたんぱく質が不足すると、皮膚の老化に繋がってしまいます。
美肌のベース作り
高額な美容液を使用していてもビタミンやミネラルなどの栄養素が足りていなければ効果が弱まります。
基本は栄養素をバランスよく摂って、強い肌を土台として作りましょう。
お肌が栄養素不足だと、乾燥したり、はりがなくなってしまいます。
肌の中でも真皮層ではコラーゲンやヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞があります。
この機能が弱まると肌自体の再生力が落ちるでしょう。
大切なのは、栄養素が表皮や真皮まで満遍なく広がっていることが、お肌のはりや機能向上に影響する要因です。
機能向上には肌の血行を良くすることと
脂肪酸が重要になってきます。
脂肪酸とは、脂質の成分であり、肉類や乳製品、植物性油脂や魚の油などに多く含まれると言われています。
対処法
荒れた肌は、肌の水分を吸収できず干からびている状態です。
そして水分量が落ち、また荒れる、、、
悪循環になってしまいます。
こうならないために大切なのは
保湿
なのです。
荒れた肌には給水力が低下してるので
化粧品がしみるという問題があります。
そしてその化粧品の中でも、化粧水が一番しみるのです。
水分と油分では、水分の方が刺激になります。
米タンパク質(うるおい成分)と天然植物成分(ひきしめ成分)配合生石鹸です。使いやすく毛穴をとじ皮膚をクリアに。
油分補給が大切
荒れた肌に何もつけない状態は、水分がなくなってしまう状態を自ら作り出してしまうため避けましょう。
対処法としては
ヴァセリン
です。
ヴァセリン ペトロリュームジェリー リップ レギュラー / ヴァセリン(Vaseline)★税抜1900円以... |
僕は油分の分泌量が多い体質なんで、肌が荒れたらまずは洗顔を行って少しだけ保湿していますが、やはり睡眠をしっかりとることが最治療法だと感じます。
あと自己流治療法は
ミカン
を食べ、ビタミンC摂取することが自分には合っています。
荒れ過ぎた場合の処置は
ダラシンTゲル
皮膚科で処方してもらわないと出してもらえませんが、これが一番僕の皮膚に効きます。
自分に合った治療をぜひ。
膝痛
このグレード3・4は手術の適用となる。
手術・・・いやですよねー。
しかしこのグレード3・4の方はそれ以上に痛みが強いはず。。。
実際の人工関節手術後のレントゲンがこちら⬇︎
膝関節の間が開いているのはインサートと呼ばれるポリエチレンがクッション役をするのですがレントゲンでは写らないのです。
今のTKAでは術後深くまで膝が曲がるタイプなのですが、正直術前の膝の状態に左右されるのが臨床で感じることの一つです。
痛みが強くなって手術するか早い段階(年齢・膝の状態を考慮)でするのかは主治医と本人次第といったところです。
ちなみにリウマチでほぼ寝たきりの方が両膝TKAを行って6ヶ月後には自力で家に帰っていった例のあれば、膝の変形がグレード4でも膝痛なしの方が術後の満足度が低い例など色んなメリット・デメリットがあります!!
しかし、日々痛感するのは手術より術後のリハビリテーションや退院後の自主トレ次第で良くも悪くもなるということ常に感じる次第です。
KL分類でグレード1.2レベルの方は正しい体重管理とトレーニングで痛みの改善は可能だと感じていますが、この体重管理とトレーニングの継続が一番難しいんです。
だいたい痛みが出て2.3年我慢しているとか、痛いけど安静で治ったとか。
実は治ってるんではなくて活動量が落ちているだけで治ってはいないんです。
患者の問診でだいたい我慢期間が2.3年で変形がひどくなっているのです。
国は医療費削減など色んな審議をしてますが結局国民の負担がふえているだけ!
痛みが出た時点でももの筋肉を鍛えることが大事!
ただ湿布や電気治療だけだと痛みが和らぐも治ってはないので注意!
最終手段の人工関節にならないよう予防しましょう。
手術しないで済むような対策や機関を作るのが僕の最終目標です。